JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡 

JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第2戦 鹿島アントラーズ vs アビスパ福岡 

先週1−0で先勝したアビスパ。今日の結果次第でプライムステージ進出です。

今日の試合は声出し応援の対象試合ということもあり、注目度は高いと思われます。アビスパを応援している者としては、なぜ前回のホームでは声出し解禁されず、今回のアウェイで声出し解禁なのかという思いは脈々とあるところですが…そういった逆境のようなものを跳ね返してきたアビスパですから、完全アウェイではあってもやってくれると期待しています。

スターティングメンバー

アビスパのスタメンは前節と全く同じ。山岸と志知の状態が気になってはいましたが、とりあえずは大丈夫ということなのでしょうね。

鹿島さんは前節ツートップの一角だった土居が和泉に変更。そしてピトゥカがスタメン入り。DFラインは前回と変更がないようですから、今日もフアンマ対三竿が一つのポイントとなりそうです。

アビスパ福岡を中心に試合を観戦する

前半

開始早々お互い縦に早い展開が一度ずつ。

CKで奈良関川にチャージされ、痛める。山岸が去年痛めた形に似ていて怖いシーン。

やはり奈良が続行無理の模様。グローリに交代。これは計算外。

鈴木優磨も足を捻って交代。福岡鹿島ともにキーとなる選手が開始10分以内にいなくなるという、波乱の幕開け。

12分、タナタツが浮き球スルーに抜け出してカウンター。クロスにクルークスが合わせる。少しだけ枠外。非常に惜しかった。

球際が激しく、怪我しそうなシーンが多いのがちょっと怖い。

20分、鹿島のシュートを村上がストップ。弾いたボールがポストに当たるくらいぎりぎりのシーン。弾いた後のこぼれ球も防ぐ。

強度の強い試合が続く。福岡の選手はいずれも気力が充実しているのがわかる。

36分、鹿島が浮き球で繋いでPA侵入。エヴェラウドが合わせてゴール。1−0。

鹿島はペナ内でせって、そこからペナ角に展開して仲間のミドル。これが入って2−0。

AT3分、福岡は右サイドから攻めて中央山岸が流し込む。2−1。アウェイゴールで福岡リードと変わる。アシストは前嶋か?

前半終了

2−1。奈良の負傷が大きく響いたかもしれませんが、最後に一点決めて折り返したのは本当に大きい。

後半、どうなるか全くわかりません。願わくばプライムステージへ進出となりますように。

後半

選手交代は無し。

鹿島がボールを保持し、福岡が構えるという形。

鹿島はサイドからのクロスが中心。福岡はもうちょっとボール落ち着かせたい。

奈良が首を固定してベンチに戻ってきている。ムチウチみたいな感じでしょうか。長引かなければいいですが。

11分、タナタツのクロスにグローリ。これはGKキャッチ。

少し落ち着いてきた。福岡も攻撃できている。奈良が不在なことを考えても、ギリギリを守り切るのは結構怖い。

福岡のカウンター。フアンマのクロス崩れをクルークスがミドル。CKへ。CK崩れからのヘディングも得点ならず。前のクロスが良かったもののオフサイド。

21分、タナタツに替えて草民が入る。

草民は時間を作ってくれている。疲れがでる時間に助かるプレー。

後半30分前後。鹿島はクロス中心。エヴェラウドに合わせている。福岡はグローリが中心となって跳ね返している。

34分、フアンマとクルークスが下がってルキアンと湯澤が入る。湯澤はSHで守備に期待でしょうか。

38分、大きなボールにルキアンが一人で競ってあわよくばのシーン。

終盤、鹿島が保持して福岡が跳ね返す展開が続いている。

AT、山岸と関川が口論に。プレーオフでイエロー消化できるし、山岸が一枚上手か。

試合終了

2−1でこの試合は負けるも、2試合合計でプライムステージ進出。

冒頭にも書きましたが、福岡からみてアウェイのみ声出し応援が解禁されるという逆境の中、見事にやってくれました。

2失点した後の前嶋のポジション取りが良かったですね。得点シーンの前からDFラインの間に入る動き。あれをやれるサイドバックは福岡では他にいない。

福岡の要である奈良が負傷退場となりましたが、長引かないことをただただ祈っています。そして、井上や熊本にとってはチャンス到来です。ここで存在感を発揮する活躍を期待しています。

今日は土曜日です。祝杯をあげに行きましょう。

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