志知選手が広島へ完全移籍

志知選手が広島へ完全移籍

本日発表された志知の移籍。

二年間左SBのレギュラーとして活躍してくれた志知が移籍。

ヘディングが強く、フィジカル負けするシーンもほぼ見ない。ちょっとディフェンスで突っ込みすぎてカードをもらうシーンがあったものの、福岡の守備を構築する上で重要な選手だったと思います。

湯澤同様、今シーズンは序盤はクロスの精度に関しては合ってなかったと個人的には思っています。しかし日程も進み、ルヴァンGS5節ホーム湘南戦、ここで志知のドンピシャクロスを見ることができました。2:21あたりから。

ホーム最終戦の山岸のゴールをアシストしたクロスも素晴らしかった。最終的には今年のアシストはリーグで3。シーズン中盤あたりまで左SHに田中が起用されることが多く、追い越すよりも後ろのサポートをすることが多かった印象でした。金森や北島が起用される時は大外のレーンを上がるシーンも増えてましたし、バランスを取ることにも長けている選手だと思っています。

なにより、J1に上がってすぐのシーズンで加入してくれたのは嬉しかったです。広島でもレギュラー獲って活躍してほしいと思います。

進捗

2022年所属選手31名のうち19名の去就を発表済。約61%が終了。

12/12(月)16時時点で更新発表された選手に新加入選手を足した一覧が以下の通り(順不同)

GK:永石A、(H)山ノ井B、村上A、(新)坂田A
DF:宮A、奈良A、湯澤A、井上A
MF:平塚A、中村A、田邉A、(H)金森A、(H)田中、(新)紺野A
FW:(H)城後A、(新)鶴野C

現時点で未発表の選手が以下の通り(順不同)

GK:
DF:(H)三國A、輪湖A、前嶋A、グローリA
MF:(H)森山、前A、(H)北島
FW:フアンマA、ルキアンA、マリA、山岸A、渡A

現在更新&新加入の発表済みの選手は16名、うち有限のA契約枠としてカウントされる人数は13名。

2022所属選手で現在未更新の選手は13名、うち有限のA契約枠を使用する選手は10名。佐藤凌我が既報通りに加入したとしても、現時点でA契約枠に1枠空きがあることになります。

来季の布陣

水戸時代から現在まで、長谷部監督が採用する基本システムは442でした。しかし、現在の編成を見る限り来年のベースは3421が基本となりそうに思えます。

というのもサイドの選手が少ない。DFはSBの選手が足らない。FWは多いがウイングで生きる選手が少ない。3421であれば↓のような形かなと思って置いています。スタメンベンチの考えや左右逆とかあると思いますけど、その辺はそれぞれの考えがあるものとして捉えていただけると助かります。

■は更新済み

■は新加入

■は未更新

WBであれば田中は大分時代にやっていたので、現状4名でカウントできるかなと思って配置してみました。前嶋の左WBは富山時代のものです。そもそもこの形だと、前嶋にゲームメイクしてほしいというのが最初にあるんですけどね。

森山はここまでボランチ起用ではありますが、U18時代からカウントすれば本職のCBへ。真ん中はグローリの帰国が以前から取り立たされていることもあり、三國のスタメンを期待しています。

ちなみに442で考える場合はSBが現状3人、SHは金森田中紺野北島鶴野で5名といった感じでしょうか。SBに有力な選手を獲得できれば、442との併用は今後もやれそうではあります。

2022開幕から数試合、得点こそ生まれなかったですが効果的なポストプレイを見せてくれたルキアン。オファーも来ている話がありますが、残留してくれれば来年はトップの位置で見たいなと。

CBもSBもDFラインがまだ不透明なので、そこが見えてくると多少違いそうです。最近は公式からお別れのニュースが増えてますので、そろそろ楽しくなるようなのも是非お願いします。

今回はこれまで。

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