更新2名〜森山・山岸〜

更新2名〜森山・山岸〜

2名更新。先に森山。

今年の森山

今年はカップ戦で存在感を発揮。

元々はCBですがプロに入ってからは主にボランチで起用。身長がCBとしてはあまり高くないのでコンバートしたか、将来的にボランチでのプレーが生きるから現在はボランチとして起用されているのか。もしくは両方の理由かもしれない。

デュエルの強さ、フィードの質などは十分プロで通用していると思います。天皇杯甲府戦でミドルシュートも決めましたし、キック力もある。

長崎戦では負傷交代となり、その直後から一気にバランスを失いました。長谷部監督がテコ入れしましたが、直後の状態を見れば森山がカバーしていた範囲が見えてきます。

甲府戦では振り回された感が個人的にありました。コンビを組む相手との問題とも言えそうなので一概には言えませんが。

出場機会さえ得ればもっと化けるんじゃないかと思わせる存在。育成型期限付き移籍もありえると思っていただけに、早い段階の更新は個人的には意外でした。ルヴァンで21歳以下選手起用の義務付けがある場合の対象選手でもあるので、レギュレーションがまた変わる中で振り回されないように準備している側面もあるかもしれない。

どちらにしろ、来年はもっと出番が増えるのかもしれませんね。3バックの左をやれるので、宮が3バックの真ん中にいくというのも一つありかもしれない。

パリ五輪候補に名乗りをあげるくらいの活躍を期待しています。

今年の山岸

アビスパ在籍日本人選手初のJ1シーズン二桁得点者。外国籍を足しても二人目の快挙。

夏にはガンバ大阪への移籍が決定的と報道された中、チームに残留を決めた。直後の神セブン投票ではぶっちぎりの1位を獲得。福岡No1の人気選手となった。

ホーム最終戦やファン感に行っていた人は残ってくれると思っていたと思いますが、それにしても一安心です。山ピースグッズの増販して、社長がわざわざポチってくださいと強調までしていたわけですから、これで来年いないわけがないとは思ってましたけどね。

山岸の特徴は「なんでもできる」がベースにあって、まず収まる。DFラインと駆け引きしても当たり負けしないフィジカルはありつつ、真正直にぶつからず中間ポジションで駆け引きができる。スプリントすると実は足が速い。シュートを枠に飛ばすのが上手い。ハーフバウンドをミートするのが上手い。代名詞は胸トラップ。そして長谷部戦術にもフィットしていて、前線からプレスで追い回す献身性とスタミナがある。

キャラクターも明るくて華がある。在福メディアがわかりやすくスター選手として取り上げてくれるし、もはやアビスパの顔とも言える。実績として二桁得点を取れたのも大きかった。私の周りのサッカーそこまで詳しくない人ですら、山岸のことは知っています。

これまで移籍を繰り返してきた選手ではありましたが、福岡に根を張った選手生活をしている印象です。アビスパの歴史上、ガンバさんのような歴史とお金のあるクラブのオファーを断って残留してくれる選手は稀だったというのもあるんですよね。

来年はフアンマがいませんし、山岸にかかるタスクはちょっと変わってくると思います。GKからのボールはほぼフアンマめがけて蹴ってましたが、そのへんは降りて楔を受けるとか、相手次第ではあれど中心選手として期待が大きいです。

最近お別れ話が続いていた為、やっと気持ちが浮上するようなニュースが来ました。さらに、西スポでも佐藤凌我獲得のニュースが出ましたので、ようやく公式発表も来そうです。

気になっているのはサイドバック、ウイングバック。誰が来るんだろう。心配3割楽しみ7割くらいで待ってます。

今回はここまで。

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