新加入選手を知る〜佐藤凌我〜

新加入選手を知る〜佐藤凌我〜

今日(記事UPの時点では昨日)公式で発表されました佐藤凌我。一発変換では出てこないので、まずはりょうがと打てば凌我と出てくるようにデバイスの設定をするとしましょう。

J2で2年連続13得点。ペナ内で活躍するボックスストライカー。

じろ中の星。私の知り合いが中学校時代に対戦したことがあるらしく、ずっとアビスパに来てほしい選手だと言っていました。中学校のリーグで皆一桁得点なのに一人だけ20点台だったとのことで。学生時代のそういった桁違いの選手って鮮明に記憶に残りますもんね。きっと今頃喜んでいることでしょう。

シュート意識の高さと守備をサボらないところ、決めるべき時に決めるところ等が特徴でしょうか。サッカー選手としての特徴が渡と似ている気がします。J1でどれだけ自分を発揮することができるのか、これからもっと伸びていく選手だとも思います。

カテゴリーが変わると、J1のスピードと強度に最初は対応できないシーンをよく見ました。しかし、しばらくして頭が作り替えられたように判断が早くなり、そこからはかなり活躍する選手も出てきます。技術的なものより判断力を中心とした思考の部分が大きいのかなと個人的に思っています。

ゴールの特徴

2年間の26ゴールは多分全部見たんですが、背負ってシュートを打つタイプではないかなと思いました。一瞬の一歩で抜け出してシュートやDFと隙間を作ってシュート。ヘディングも結構強そう。

ヴェルディさんの公式で動画を用意されていたので埋め込んでおきます。こちらは2021のゴール集。

ペナに入っていってゴールを決めるという形が多い。DFを背負うタイプではなく、3421のシャドーが最適解に思えます。ゴール自体は山岸と似てるところもある。

じっくりと東京Vさんの試合を追いかけたわけではないので、攻撃時の関わり方がちょっと気になります。周りを生かしながら自分も生かしてもらうタイプ。自陣深くまで攻め込まれた時、ミドルサードでボールを落ち着かせることができたりすると一気に起用されやすくなると思う。保持して散らせる選手ではないかもしれない。まだわからないですが。

ゴール前では仕事ができそうなので、チーム全体でチャンス構築する機会を作る上でどれだけ貢献できるか。守備のガツガツさもあるし、周りとの連携、使われ方など相互理解が深まれば得点量産もあり得るかもしれません。来年はフアンマがいないので、前線の選手は積極的に交互に降りてきて中盤を作るようなサッカーをするのかなと予想しているのですが、そういった連動性のあるサッカーならきっと活きる選手のはず。実際、今年の開幕から数試合はそういった形でしたし、なるほどこれが新仕様かと思ったものでしたから。

北島の期限付き移籍については別記事にて。今回はここまで。

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