前半戦の振り返り part.1

前半戦の振り返り part.1

ここで試合のレビュー以外の記事を書くのは久しぶりです。一応弊社はアビスパ福岡さんのサポートファミリーを継続して3年目になるんですが、サムネイルにおいてあるジョイントロゴを使用してこなかったので、今回使用してみました。

余談ですけど、YOUTUBERの方がロゴを掲載しているのをよく見ますが、権利上はNGです。弊社が持っているジョイントロゴに関しても、アビスパさんのロゴだけを切り離して掲載するのは契約上アウトなのです。ちなみにアビスパさんのロゴ単体を使用できる最安のスポンサー枠はパネルスポンサーです。広場で選手が企業名を持っているあれですね。私はあれやりたいんですけどね。まあ、いつか。

出場時間をベースに考察

長い前置きはいいとして。

フットボールラボさんをベースにポジション毎に振り返ります。フットボールラボさんはカップ戦を拾わないので、ルヴァンと天皇杯は個人的な情報を元に。

GK

選手名出場試合数スタメン数ベンチ入り数出場時間(分)
村上17171530
永石00130
山ノ井0040
杉山0000
甲斐(2種)0000

リーグ戦は全ての試合、そして全ての時間村上が守護神として君臨。

シュートストップに対しての反射神経がよく、一点を守り切るという試合で存在感を放っていました。あまり守備範囲の広いタイプではなく、DFラインが高く保たれる試合では少し不安定なところも。

出場時間が全て村上なので、GKに関してはベンチ入りの数も注視したい。スタートは永石がベンチ入りしていましたが、ルヴァンGS初戦で湘南相手に3失点し、GS2戦目では山ノ井が守って勝利。その後は山ノ井がチャンスを掴んだかに見えました。がしかし、7節のホーム鹿島戦からはまた永石がルヴァンとベンチに戻る形に。

永石はトータルでバランスの取れたGKだと思います。特にキックは精度が高く、前線の選手へパスと言えるキックも連発。キックがあまり得意ではなさそうな村上よりも総合力は高いのかもしれません。ただし、村上のような「当たり出すと全部止めてしまう」というようなゾーンは今のところ見たことはないです。ポジショニングの良さで難なくこなしているように見える選手。

村上が今宮なら永石は源田。この例えでいいのかはわからないですけど、野球に例えないとわからない妻には伝わるだろう。

CB

ディフェンダーはCBとSBで分けて取り上げます。今年は3バックもまだしていませんし、割と区切りやすいです。

選手名出場試合数スタメン数ベンチ入り数出場時間(分)
奈良993810
131251125
グローリ121241035
熊本422187
井上0030

奈良、宮、グローリが鉄板。奈良が1stチョイスとなるでしょうが、宮グローリのコンビも多い。勝利のみを見つめる奈良、フィジカルとフィードの宮、対人No1のグローリ。

奈良は福岡に勝ち筋を照らしてくれる存在。並外れた集中力と勝利への執念。そして一握りのシャイな可愛さ。DFリーダーとしてチャレンジ&カバーの両面を高い次元でこなしますが、カバーに回っている時の方がチームが安定している気がします。

宮は去年の前半戦はスピードでちぎられるシーンもありましたが、去年の中盤戦以降非常に安定しています。グローリよりも足元の技術があるので、17節終了時点では奈良宮がバランス取れているかなという気はします。そしてスタメン12のベンチ入り5ですから、リーグは全試合スタメンorベンチ入りしていたということになりますね。アビスパの顔の一人と言える働きをしていると思います。

グローリに関してですが、前述の通りパスミスやトラップミスが目立つ時があります。しかし、それを差し引いても、跳ね返す力や1対1で負けないところはアビスパ随一。今年はフィジカルコンタクトによるイエローカードが少なくなったのは良い点。笑顔も素敵です。

熊本は序盤戦こそスタメン、もしくはベンチ入りしましたが、奈良が戻って以降はルヴァンが中心に。高さもあってフィードも良いのですが、J1の強度とスピードに最初は戸惑っているようでした。ルヴァンで井上と数試合CBコンビを組んでいて、助け合って穴の少ない守備はできていたと思います。また、人材難な時に一度SBでも出場。あまりに綺麗なクロスを上げたので、一時期はSB転向もあるのかと思いました。

今年大卒として入った大物新人の井上。全国的な知名度はないと思いますけど、間違いなく大物です。新年感謝の集いだったと思いますけど、トイレの物真似はびっくりしました。これはすごいのがきたなと衝撃の挨拶でした。ルヴァンGSでは5試合にスタメンで出場。主に熊本と組んだCBコンビは機能していました。足元の技術は現在のCB陣でピカイチだと思います。過去で言えば岩下のようなサイドへの正確なフィードもできるし、ボランチや前線への鋭い縦パスも魅力的です。身長が高く声もよく出てますし、近い将来アビスパの顔的存在となっていても不思議ではない。ただ、奈良のように勝ち慣れてきたCBと比べると、まだ新卒なんだということがわかる部分も若干ありました。これからの井上には大いに期待しています。

これは結構時間がかかるぞ…

GKとCBだけでこのボリューム。これは記事を分けた方がいいですね。とりあえずこの記事はパート1ということで、ここで終わります。

実は水曜に岩手である天皇杯行くつもりだったんですけど、諸事情で行けなくなりました。アビスパの営業さんにも行く旨を伝えていたので、すごくカッコ悪い、、、その時間を記事に費やしてみようと思ったのが今回の記事の始まり。

さてさて、入団が決まった時の記事で取り上げましたけど、今や前嶋はアビスパを代表する存在の一人となりましたね。プレイが好きすぎるのでスペシャルユニフォームは前嶋のネーム入りで注文しました。そんなわけで、次回はサイドバックを熱く取り上げたいと思います。

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