この１週間、振り返ればお酒の量が増えていたような。そう、それはきっとアビスパ福岡の勝利を見ていないせい・・・かもしれない。今日こそは。
そして今日もアビスパの試合を見れることに感謝感謝。
スターティングメンバー
スタメンいじってきました。タナタツとフアンマがスタートから、ベンチには重廣も。前嶋はまだかかるんですかね。グローリは前節居ませんでしたが、今節は復帰。
控えキーパーに山ノ井がいることが多くなってきました。永石との競争に現在一歩リードといったところでしょうか。
そしてルキアン。出番はあると思いますから、いろんなものを吹っ切る活躍を期待しています。
アビスパ福岡を中心に試合を見る
２分、福岡の速攻。タナタツのグラウンダークロスは直接GK。
ガンバは福岡の左サイド志知のところから攻める展開が続く。
３分、前の左足ミドル。ヒットせず。
クルークスのアーリークロスはフアンマとGKの接触。クルークスの左足は変わらず警戒されてますが、比較的縦の放り込みになっても効果的。
山岸が少し下がってリンクマンの働き。今日はルキアンがスタートからいないので、ボールを動かすことにシフトしている模様。
１０分、クルークスのゴール！０−１。ゴール前に早いパスを入れ、山岸→フアンマ→クルークス。しかも右足のゴール。
得点後もうまくボールを動かせている。良い流れなので、前半のうちにもう１点ねらいたい。
１５分、フアンマがヘディングで競ってクルークスのボレーは枠外。ノってきたかも。
１９分、志知の浮き球パスでタナタツが抜け出しクロス、フアンマには合わず。良い形。
２０分頃までずっとアビスパがセカンドを拾ってきましたが、ガンバが中盤厚くしてセカンドを拾えるように。
２７分、カウンターで山岸からクルークスの右足。GKのセーブ。なかなか左で強く蹴る展開にはならないですが、右足も良い感じではあります。コーナーは決まらず。
ここまでタナタツや山岸がよくボールに絡んでいて、フアンマが潰れながらもマイボールにしている。クルークスには決定機が回ってくるような展開。フアンマがラストパスを出す展開になるとちょっと合わないことが多いですが。
ガンバはイエローが続く。福岡の展開が続いているので、前半残り時間でもう一点取ることがとにかく大事。ただし前線のパトリックはやはり怖い。
４０分、ガンバのコーナーから三浦ヘディング。少し枠を外したが村上動けず。危なかった。
前半終了
０−１でリード。開始２０分頃まではセカンドも拾えていたし、その時間に得点できたこともよかった。
途中からガンバが修正してセカンドを拾う率が高くなり、拮抗してきた。ただし、福岡は球際の争いに強いので、ある意味通常運転に。
後半
ガンバはDF高尾が柳澤に交代。福岡は交代なし。
後半も出足の早い福岡。ちょっと前に守備が行き過ぎないか怖さもある。
４９分、小野瀬がペナ角に持ち込んでシュート。バーの上。
連続でクルークスのクロス。山岸のヘディングはGKセーブ。ちょっと正面過ぎたか。
今日の宮とグローリはここまでほぼ完璧と言える出来。チャレンジ＆カバーの関係性も良さそう。
５７分、パトリックの裏抜け。グローリが最後までつく。
５８分、クルークスのクロスをタナタツがヘディングでゴール！０−２。いや、クルークスのゴールかも。※公式はタナたつのゴール。
６１分、フアンマに替えてルキアンが入る。これは良い形で入れたんじゃないでしょうか。
クルークスがダッシュで戻ってスライディング、これがイエロー。結果的にイエローをもらいましたが、守備の戻りは本当素晴らしい。
ルキアンは３バック横で起点になろうという動き。山岸はバイタルでおさめて、そのすぐ後ろで前キャプがフォロー。パスがよく繋がる。
今日はDAZNで見てますが、実況の方が何度も「収まるルキアン」と連呼している。
ちょっと山岸とルキアンの動きが被る気がします。と思っていたところ、城後が準備中とのこと。山岸今日もよかった。
７４分、山岸とクルークスが下がり、城後と金森が入る。
８０分、金森のクロスをガンバ柳澤がミスキック。オウンゴール。０−３。
８２分、ガンバ福田のシュートでゴール。１−３。
得点が動き、展開もバタバタしてきました。２点リードしてますし、しっかりとクローズに向けて締めたい。
８４分、タナタツに替えて熊本が入る。今日は５バックで終わらせる模様。
ガンバはずっとパワープレイ。しかし今日のアビスパはグローリ、宮ともに素晴らしい。跳ね返すだけなら安心して見ていられる。
とか言ってる側から失点。
９１分、クロスからレアンドロペレイラのヘディングゴール。２−３。リードは１点に。
最後までガンバの放り込み。パトリックやペレイラがいるため、それだけでかなり脅威。しかし、なんとか試合はリードのまま終了。
試合終了
２−３。点の取り合いは久しぶり。しかし、これは０−３からの２−３なので、ちょっとアレなんですけど。でもようやくリーグ戦でチームが勝利しましたし、何よりも欲しかった結果がついたので問題ないです。
終盤バタバタとしてしまったのは、ガンバさんの前線の迫力＋今年のリーグ戦でまだ勝てていないという部分かなと。勝ち癖みたいなものが今年はまだないので。
福岡No.1の精度を誇るクルークス
去年から要所で活躍していたのがクルークスですが、今年はもう中心選手と言っていいんじゃないでしょうか。去年よりも明らかにチームにフィットしていますし、ゴールを決め切る力があります。
左足の脅威は去年からJ1で見せてくれてましたが、今年は右足でコントロールされたキックも目立ちます。右足の精度自体も結構良い。
そして守備意識の高さと球際の強さ。体幹も強く、ボールを保持して取られない。ドリブラーではないが、水を運ぶ役割も担える。去年はオプション的存在でしたが、今年は完全にチーム内の立ち位置を確保したと言ってもいい状態かなと思います。
J1の経験をチームに還元する田中達也
スピードがあるというのは元々知られた選手ですが、判断力やFWと絡む能力の高さが目立ちます。タナタツがいることでボールがよく動くし繋がる。今のところオフザボールの動きが良い選手という印象です。
途中交代でスピードを生かす存在としてもやれるのでしょうけど、今はそのリンクマンとしての能力が光っていると思います。志知との連携も良かった。
来週はルヴァン
今月のリーグ戦は今日で終わりです。なんとか３月までにリーグ初勝利をできて良かった。
少し間があくので、奈良や前嶋といったスタメン級選手の状態が上がることを期待しています。ただし、奈良が戻ったとしても宮グローリがスタメンの可能性は十分ある。それくらいCB３選手のレベルは拮抗していると思う。前嶋は湯澤とタイプが全然違う思考型の選手だと思いますし、SBの層が薄いので早く戻ってもらわないと困りますが。
さて、長期でリーグ戦の間があく最後の試合で勝利です。しかもアウェイ。今日もお酒が美味しそうですね。