速報で昨日の夕方野村克也さんがお亡くなりになったことを知りました。
つい最近もお元気な姿をテレビ越しに拝見できていましたから、速報が流れた時には思わず固まってしまいました。
自分自身で例えてらっしゃった『月見草』のように、どこか庶民的で人間らしさが溢れた存在だったと思います。私にとってはテレビの中の人なのに、喪失感を感じています。こういうのが〇〇ロスというものなのでしょうか。
生前では言えなかったような愛弟子達による野村監督秘話がたくさんネット上に流れています。皆さん本当に野村監督が好きだったんだとわかる内容です。スポーツ界における偉大な先輩方は多々いらっしゃいますが、野村監督は唯一無二の存在でした。
ID野球というキャッチフレーズで表現されていた野村監督ですが、その中身は選択肢に対しての根拠を選手自身に教え、考えさせ、監督抜きでも成立することを目指した野球というものだったそうです。ちょっと涙無しには読めない記事がヤフーニュースに多すぎて、自宅に帰ってからゆっくり読ませていただこうと思います。
心よりご冥福をお祈りいたします。