2022シーズン 第25節鹿島アントラーズvs アビスパ福岡

2022シーズン 第25節鹿島アントラーズvs アビスパ福岡

今日は法事のため、今年はじめてリアルタイム観戦できず。この記事は情報をシャットアウトして夜の12時位から見てます。

スターティングメンバー

ようやく18人揃いましたね。個人的に中村の離脱が長いのが気になっています。

ベンチが埋まりはしましたが、コンディンションはおそらくそこまでよくないんでしょう。連戦メンバーがスタメンというのがそういうことかなと。

アビスパ福岡を中心に観戦する

前半

試合開始から鹿島はDFの背後を狙う速いパスが続く。

2分、ジョンマリに対して樋口が深いタックル。スタートから気持ちが入っているのはわかるものの、近距離から深く入るタックルは危ない。

お互い縦に速く、中盤が間延びしている。接触のシーンが多い。

10分、鹿島の鈴木がペナ内ハーフレーンで中に速い折り返しを入れたところ、平塚にあたって方向が変わり、直接ゴールへ。これが決まって1−0。不運な失点となった。

福岡は失点後、左サイドからの攻撃が続く。CKを続けて獲得するも流れていく。

17分、鹿島の縦パスに土居のチャンス。ペナに侵入するもトラップが大きくなった為、難を逃れる。

21分、クルークスのFKからグローリがペナで受ける。中にグラウンダーのパスを入れるも合わず。ここまでシュートを打てず。

鹿島陣内で左右に振った攻撃は圧力をかけれてはいると思う。

クルークスのFKが手前に引っかかり、そのまま鹿島のカウンター。ミドルは村上の正面。

ここまで福岡は守備時に中盤でプレスがかからず、ゴール前まで侵入されている。修正が必要な状況には思える。

27分、クルークスのクロスにジョンマリのヘディング。これはポストに当たる。惜しかった。

29分、福岡はクルークスのクロスから数回連続して攻撃。シュートのタイミングでブロックに合う。

32分、福岡のパス回しで輪湖から宮へのパスを鹿島の鈴木がカット。それを宮がとめてイエローをもらう。

福岡はペナ付近でボールを持てるものの、鹿島の後ろにスペースがあまりない。戻りも速くて密集の突破が難しくなっている。

44分、福岡は自陣深くからのスローインを鹿島がカットし、鈴木の突破にグローリが足をかけてイエローをもらう。

A T2分、右サイドからフアンマがジョンマリにセンタリング。ジョンマリのシュートはGKブロック。そこで得たCKにジョンマリのヘディングはGKのキャッチ。惜しくも正面。

前半終了

先制点を奪われたのが非常に大きく作用した前半。前がかりにはなるものの、スペースは少ない。

暑さ、接触の多さ、休みがないなど、、、選手のフラストレーションは溜まっていておかしくない。

守備面で言えば中盤で引っ掛けることができていないので、ここを改善できれば後半まだ十分チャンスはある。

後半

福岡のメンバー交代。輪湖が下がって柳が入る。湯澤が左に回る。3バックでクルークスが右のWB、湯澤が左のWB。より相手ゴール近くにルキアンが位置するような布陣へ。守備時は541気味になると思う。

48分、右サイドクルークスのヒールに柳がうけて突破。仲間の足がかかってイエロー。

システムの変更からギャップが作れるようになった。前線でもう少し人数絡めれば、、、というシーンがある。

55分、鹿島のカウンター。グローリが釣り出されたところにルキアンのスプリント。ペナまで戻って対応。

56分、鹿島は樋口が2列目からうけてシュートはふかす。

56分、城後に代わって前が入る。ついに戻ってきた。コンディションには注視したい。

59分、福岡自陣でもたついたところを鹿島に攫われる。カイキがスペースに出すも少し土居と合わず。

直後、鹿島は仲間に替えて安西が入る。

前キャプはここまでセカンドを拾えている。サイドからクロス中心になっているものの、ジョンマリの手前でクリアというシーンが続く。

63分、鹿島は福岡のペナ横でFK獲得。速いボールが入るも湯澤の上手いブロック。

福岡は平塚が中継することで左右にボールをうまく散らしている。ただし、攻撃が大外からのクロス一辺倒になっているのは気になる。

68分、鹿島の速い攻撃。鈴木がためて土居のクロスにカイキのシュート。枠外。

71分、鹿島は3人交代。

同時刻、福岡は山岸と田中が入り、フアンマとクルークスが下がる。前キャプ同様、コンディションが気になるところ。右WBに湯澤、左WBに田中。山岸右とルキアン左のシャドー。

続けて山岸のところでデュエル。足は動いてはいるものの、強度がまだ厳しいかもしれない。なんとかしようとする気持ちはすごく感じる。

78分、平塚がFK崩れからシンプルにゴール前へ。ジョンマリのシュートはブロックに合う。

81分、鹿島は広瀬に替えて林が入る。

82分、田中が左でキープし、ルキアンがロングシュート。GKにキャッチされる。

鹿島は続けてピトゥカと中村にイエロー。中村は前キャプの後から深いタックルとなったため危なかった。

88分、平塚に替えて北島が入る。残り時間が少ない中、精度で違いを見せれるかどうか。

92分、福岡のCK。村上が上がるも、カウンターとなってエヴェラウドが村上と1対1。結果決めらてしまい2−0。

94分、ルキアンが強引に左ハーフレーンを突破、折り返しを山岸が打つも枠外。

ここで笛が鳴る。

試合終了

2−0で敗北。

前半10分頃の失点が重くのしかかった試合。特に後半はジョンマリをしっかりと抑えられてしまい、厳しい展開に。

綺麗なクロス、ピシャリと合わせるクロスを狙うことで山を越えないシーンが続いたのは勿体無いと思いました。平塚のアバウトな山なりのボールが結果的にチャンスだったと思う。ゴール前にパワーがあるなら、クロスというよりロブを入れるだけでもいいのかもしれない。ジョンマリの懐にボールが入ればなんとかなる場合もありますが、届かなければどうしようもないですからね。

それにしても平塚は精度あって落ち着きもあリます。頭の良い選手だなというのはすごく感じますし、もっとチーム内で主張できていければ面白そうな存在です。前嶋が復帰すれば相乗効果ありそうな気がします。

ここまで相当タフな試合が続きました。今日の試合は悔しいものではあります。がしかし、まずは連戦で大きな怪我なく乗り越えてくれました。一旦小休止することも大事です。

適正ポジションとは言えないような起用も多くあったと思います。新たなオプションとなった起用もあるでしょうが、一度整理する良いタイミングかと思います。

次はホーム川崎戦。厳しい戦いであることは間違いないですが、選手が戻ってきつつある今、コンディションが戻ればやれないことはないはずです。

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