天皇杯ラウンド16 アビスパ福岡 対 Vファーレン長崎

天皇杯ラウンド16 アビスパ福岡 対 Vファーレン長崎

今日はBSジャパネクストで視聴。Jリーグ公式の表記ではアビスパが左にあったので合わせてますが、スタジアムは長崎さんのホームスタジアムとなっています。

スターティングメンバー

先日重廣と杉本が移籍となったこともあり、今回のボランチは田邉と森山。田邉が一定のゲームメイクをできることはわかってますから、今日は森山がどれくらい存在感を出せるのかに注目しています。

そして古巣対決となるフアンマ。最近のリーグ戦ではルキアンがスタメンで存在感を見せていますから、ここでフアンマにも活躍してもらいたい。これからはジョンマリも加わってくるわけですからね。

最近リーグ戦で見れていなかった北島に期待しています。

アビスパ福岡を中心に観戦する

前半

審判は比較的吹く方の人の様子。と思ったら山本主審でした。今日の基準として確認しておいた方がいい。

相手バイタルで森山が奪い、湯澤の突破からクロス。フアンマのトラップが大きくシュートは打てず。スピード感あってよかった。

8分、ロングボールからアバウトな球を北島のミドル。GK正面ではありましたが、抑えの効いた良いシュート。

11分、輪湖と森山がパス交換し、森山の縦パス。バイタルで北島とのパスで崩し、渡のダイレクトシュート。これが入って1−0。福岡先制!

相手陣内のプレーが続く。ボランチに入るタイミングで刈り取れているので、もう1点とっておきたい。

21分、フアンマがボール足につかないうちに取られ、植中のシュート。これがCKになり、長崎のヘディング。枠には行かず。

長崎はロングボールに植中が絶妙な胸トラップ。シュートは前にでた村上がセーブ。危ないシーン。

29分、金森の裏抜け。横にずれながらペナ内で左足シュート。GK正面。

森山が長崎の大竹に深いタックルを受けて負傷。大竹にイエロー。森山はとりあえず戻ったが、状態が不明。

37分、少し遠いところから北島の直接FK。壁に当たってコーナーへ。

38分、森山がしゃがみ込む。先ほどの負傷でプレー続行不能の様子。膝、皿のあたりでしょうか。怪我が長期化しないか心配です。

森山に替えてクルークスが入る。北島が一列下がるか。

42分、長崎の攻撃。狭いところで繋いでシュートを打つも枠外。危ない。

長崎は山崎のミドル。枠外。

47分、クルークスのクロスにフアンマ。相手に当たって惜しくもバーの上。

前半終了

1−0でリードしたものの、森山の怪我が計算外。今日はボランチの控えがおらず、北島がどこまでバランスを取れるか。

後半まだわからない。

後半

渡に替えて城後が入る。

53分、長崎は山崎の突破。そのままミドルシュートは村上のセーブ。

長崎は山崎の強引な突破、シュートは枠外。

60分、長崎のクロスに植中のトラップ、これが大きくなって抑える。相手のミスに助けられている。

森山の負傷離脱からバランスが取れていない。長崎のターンが続いている。

65分を目安に福岡はフォーメーション変更。城後を中盤にして4231。フアンマがトップ。しかしフアンマの動きも落ちている。

また少し変わった?田邉アンカーの城後北島がIHの形に見えます。

74分、輪湖に替えて志知が入る。3バックか5バック気味に見える。

76分、志知のクロスにクルークス。GK正面、おしい。

相手のボールを中盤で引っ掛け湯澤が中央を突破。右に流れたフアンマにパス、フアンマが決めて追加点。2−0。

88分、中央で金森がためてフアンマに出す、クロスにクルークスが飛び込むも合わず。

89分、湯澤に替えて柳が入る。

試合終了

2−0で福岡の勝利。

森山の負傷離脱からバランスを崩し、かなり後手の時間も多かったと思いました。後半途中に城後を中盤に下げたあたりから落ち着き、2点目を取れてからは長崎さんの足も止まったように見えました。

ベンチにボランチがいなかったこともあり、途中からはスクランブルで死闘となりました。チャンスを確実にモノにするという形で勝ち進めましたが、かなり運の要素も強かったです。長谷部監督がフォーメーションをいじりながら中盤のバランスを調整していきました。これは流石の一言。

今日は湯澤や田邉、輪湖に金森といった、普段リーグのスタメンに比較的入っていないメンバーが活躍しました。こういったタフな試合になると、メンタルの部分で引っ張ってくれる存在が貴重です。

見応えある良い試合でした。これでまた次へ進めます。

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