リーグ戦は今日から後半戦へ。
前半戦の広島さんにはアウェイの終了間際に点を決められてしまったため、今日は勝ち点3がほしい。しかし、現在の広島さんはチーム状態がよく、リーグ戦では直近3連勝中。難しい試合にはなると思いますが、ここで勝てば大きいです。
スターティングメンバー
アビスパ福岡
- GK 31 村上 昌謙
- DF 3 奈良 竜樹
- DF 33 ドウグラス グローリ
- DF 5 宮 大樹
- DF 13 志知 孝明
- MF 29 前嶋 洋太
- MF 40 中村 駿
- MF 6 前 寛之
- MF 11 山岸 祐也
- FW 16 渡 大生
- FW 9 フアンマ デルガド
控えメンバー
サンフレッチェ広島
- GK 38 大迫 敬介
- DF 3 塩谷 司
- DF 4 荒木 隼人
- DF 19 佐々木 翔
- MF 15 藤井 智也
- MF 17 松本 泰志
- MF 7 野津田 岳人
- MF 24 東 俊希
- MF 10 森島 司
- MF 39 満田 誠
- FW 13 ナッシム ベン カリファ
控えメンバー
- GK 22 川浪 吾郎
- DF 2 野上 結貴
- DF 21 住吉 ジェラニレショーン
- MF 18 柏 好文
- MF 30 柴﨑 晃誠
- FW 37 ジュニオール サントス
- FW 9 ドウグラス ヴィエイラ
今年初の3バックですね。去年は残留決めた後によくやっていました。おそらくミラーゲームになるはず。
そして渡の復帰。直近の天皇杯で出場してすぐゴールを決めていたようですし、期待してしまいますね。アビスパTVでは練習していましたが、ずっと出てこなかったので不思議でした。
アビスパ福岡を中心に観戦する
前半
2分、右でアバウトな浮き球をバイタル付近へ。山岸が打つも枠外。直後に山岸がペナ侵入。シュートは打てず。
前嶋ぼポジションが一つ前になったことで攻撃に振りやすくなった。後ろには奈良がいますし前嶋には合ってるように感じる。
9分、左の志知から中で前嶋、落として中村のミドル。枠外。
10分、広島は森島のクロスから東のダイレクトシュート。ヒットせず枠外。
14分、中村のFKを起点にゴール前へ。グローリのシュートはブロックにあう。セカンドに渡の反応が早いのもいい。
16分、CKから山岸のヘディング。ほんの少し枠外。惜しかった。
フアンマと広島の佐々木がフィジカルバトル白熱している。福岡としてはフアンマを抑えられるとポジトラが苦しくなるのだが、今日は渡がよくボールに絡んできている。
22分、中盤でパス交換してDFラインから山岸に当ててフアンマ。DFをかわせたがGKに抑えられる。
28分、広島がハイプレスで前からボールを奪い、ショートカウンターで満田がゴール。0−1。
30分、志知クロスをヘディングで逸らして前嶋のインサイドシュート。枠外。これは少し余裕もあったし枠に入れたかった。
33分、広島がペナでアバウトなボールをシュート。村上の飛び出しで防ぐ。
38分、志知の右足クロスから渡がヘディングでゴール。1−1。クロスも、ドンピシャ、渡のヘディングもよく決めてくれた。バースデーゴール!
前半終了
1−1。イーブンな前半。チャンスの数は若干福岡の方が多かった印象もある。
山岸のヘディングや前嶋のダイレクトシュートが少しだけ枠に入っていれば、、、といった前半。形を作れているので継続したい。
逆に広島さんも1点取り損ねている。お互いの良さが出ている面白い試合だと思う。
後半
広島に選手交代あり。ベンカリファに替えてドウグラスヴィエイラが入る。
50分、フアンマのポストプレイを活かして中村が相手DFラインの間で受ける。普段あまり見れないシーン。
57分、渡に替えてクルークスが入る。
63分、福岡は自陣右サイドから縦に突破、中に入れて志知のシュート。ブロックにあう。
67分、グローリが遅延でイエローをもらう。ここまでほぼ空中戦勝ってきている。
74分、前嶋に替えて湯澤。直前のプレイで村上と接触。膝が胸に入ったような形で、プレイを続行しようとしたものの無理だった。長引かないものであればいいですが。
77分、野津田が長いボールを蹴ってドウグラスヴィエイラがループシュート。これが決まって1−2。
前嶋が下がって前にボールを運べなくなってきた。右の低いところは前嶋の能力によるところが大きかったので、一気にバランスを崩した感がある。
85分、広島佐々木が縦に突破したところをクルークスが引っ掛けてしまいPKを与える。ドウグラスヴィエイラに決められて1−3。
田邉とルキアンと北島が入ってフアンマと中村と宮が下がる。
試合終了
1−3で敗戦。
非常にもったいない試合。2失点目の守備は村上中途半端に前に出てしまった。今日のようにコンパクトにハイライン保つなら永石もリーグで候補に上がると思う。3失点目のクルークスのファウルは勿体無い。レフェリングはちょっと厳しめかもしれないが、ペナ内だったことを考えれば不必要なコンタクトだったように思いました。
ただし、今日は攻撃の切り口が色々とできていたように感じました。チャンス構築はできているので、守備を整備するのと同様にペナに侵入する際の位置を整備すればだいぶ良さそうなんですが。中央に団子になる感じが被って勿体無いなと個人的には思っています。
リーグ戦でなかなか結果が出ないことが多いのできついかもしれませんが、まだ折り返したばかりです。「できていないこと」に目を向けることも大事ですが、同じくらい「できていること」に自信を持つことも大事です。今日のハイプレスは効いてましたし、引きすぎてしまってから崩れていきました。渡の前プレが一番肝だったのかもしれません。