YBCルヴァンカップGS3節 ジュビロ磐田vsアビスパ福岡

YBCルヴァンカップGS3節 ジュビロ磐田vsアビスパ福岡

代表ウィークなんでリーグ戦がない。

コンディションよければリーグ戦出てる選手が多めにでそうではある。

スターティングメンバー

奈良、前嶋の名前はまだないですね。グローリがお休みで、井上がここでスタメン。他にはリーグ戦でよく見る名前が並びます。

前線はフアンマとルキアン。ルキアンには慣れ親しんだスタジアムで得点を期待したいですね。

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前半

いきなりFKでクルークスのキックをフアンマがヘディング。枠外に飛ぶもいきなり惜しかった。

続けて4分、左側から福岡のFK。ニアに井上でしたが、少し体勢が難しかったか。

5分、磐田のカウンター。鈴木のシュートは枠外。

10分、インターセプトからタナタツのミドル。今日はピッチが雨で滑りそうだし、何か起こりそうな気がする。

14分、磐田は右からクロス。ヘディングは枠外。左右に振られてるのでちょっと危ない。

徹底して輪湖の裏に浮き球スルーパスを狙われている。連続してオフサイドにはなっているものの、危なさも見える。福岡はちょっとロングボール減らしたいところ。一辺倒になりかけている。

福岡はバイタルまで持てるけど、DFラインの崩しまでは至ってない。また、クルークスが深いポジションとって起点になる機会もまだ少ない。

20分、クルークスの右足クロスからタナタツはヒットせず。フアンマの楔の動きがだいぶ機能してきた。

30分くらいまで見て、今日の磐田さんはクルークス対策はかなりやってきたのがわかる。その分、湯澤がボール持って突破する意識が高め。

34分、磐田の波状攻撃を山ノ井が連続セーブ。

39分、タナタツのクロスからルキアン、そしてフアンマ。ヒットせず。ゴール前で惜しいシーン。

続けて何度か磐田ゴール前でアビスパの攻撃。クルークスを封じられているので、精度に欠く。

44分、フアンマがためて湯沢がゴール横に上がる。折り返しグラウンダークロスを上げるも、合わず。良い上がりなんですが。

前半終了

0−0。攻撃面で理想とするようなシーンはちょっと出せてないかも。クルークス対策で間合いをかなり詰められているので、そこをどうするのかが一つ長谷部さんの腕の見せ所。

後半

46分、カウンターでクルークスのクロスからフアンマ。これはオフサイド。

立て続けにチャンスは迎えるものの、PA内で崩すシーンが作れていない。ペナ前で精度のないシュートを打つも、ちょっと可能性は低い。

53分、磐田のクロスから横に振られて金子のゴール。1−0。先制されてしまいました。

60分頃まで。相手陣内でボールを取れるものの、最後の精度に欠く。金森が用意している様子。

62分、ペナ内侵入して惜しいシーン。常にちょっとずつ合わない。

金森と志知が入る。タナタツと輪湖が下がる。

69分、クルークスに変えて山岸。今日は山岸を左、金森を右でしょうか。

75分、田邉に代わって中村駿。

84分、前の強烈な左足ミドル。クロスバー。

長く福岡が押し込んで攻撃しているものの、磐田さんの守備が硬い。

試合終了

1−0で負け。

うーん、なんとも。うーん。

天候によるピッチコンディションが悪かったとか、いろんな要素がマイナスに働いた・・・のもある。ゴール前の精度不足にプラスして苦しんだ。

ただ、やはり今日はフアンマとルキアンを一試合通じてツートップにしたということに意味があるのだと思います。※山岸金森はいった後は4トップのようでしたが。

なんだろう、コミュニケーション不足?でしょうか。ゴール前固められても放り込みから揺さぶれているんですが、最後にどう仕留めるかのビジョンを共有できていないというか。フィジカルで勝ち取ったチャンスを連携不足で簡単に逃してしまう。そんな印象でした。

クロスにしても並行で出してほしそうなルキアンに対してマイナスに出てくるとか。一瞬の判断がちょっとずつずれていて、それが結果無駄な時間になって対応されてしまう。

フアンマルキアンのツートップはカップ戦だからこそやった形だと思いますけど、機能しているといえるのかどうか。攻撃が単調なのも、スタメンから山岸を外すとこうなるという典型例みたいなものだったと思います。

負けたのは残念ですがカップ戦のグループリーグですし、それはまあ消化できるんです。今モヤモヤしているのはもっと違うところにありまして。

金曜はダービーです。チーム状況が微妙なところですが、勝ちたいですね。

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