J1第24節 アビスパ福岡vsセレッソ大阪マッチレビュー

昨日まで北部九州は大雨。今日もさまざまなところで爪痕が残っていますが、開催には漕ぎ着けることができたとのことです。

今年はコロナ禍、五輪、自然災害と様々な要因がありますが、日常にサッカーがあるのはありがたい限りです。

スターティングメンバー

前節レッドで退場となった志知のところには湯澤さん。おそらく左SHに草民。去年の終盤に魅せられてからというもの、草民の左SHはずっとJ1で見てみたかった。

また、前節同様メンデスがベンチにもおらず。外国籍選手が8人いるということや外国籍FWが二人入っていることで目立たないと言えばそうですけど。ただ、中断まで長谷部監督の1stチョイスだったとは思いますし、怪我だろうという予想はつきますね。

アビスパ福岡を中心に振り返る

前半は1−1

ちょっと今年に例を見ないほど良い攻撃が見える前半。なんとか得点を・・・と思っていた矢先、エミルのクロスを山岸がボレー一閃。先制!やば、超かっこいい。

6月の神戸戦以来の前半の得点。毎試合、後半によくなるアビスパ。前半から盛り上がり時があるのは珍しい。

前半終了間際、セレッソのセットプレー崩れのクロスからタガートがヘディングで得点。なんとかリードして前半を終わりたかったですが・・・あのシーンだけ見ればノーチャンス。仕方ない。

前半を通して草民が効いている。山岸のプレースバックや、フアンマのポストによるマイボールなど。それぞれのよさが発揮された良い前半。こういった試合はなんとしても勝ち点3を!

後半

前半と同じメンバーで入った後半。お互いに惜しいシーンがありつつ、決定力不足で1−1のまま長く進む。

67分、草民に替えて太郎投入。比較的ボールを握れる展開だったので、持ち上がってゴール前でアイディアを出せる太郎に期待。何度かゴール前に行くも、あわよくばというシーンは作れず。

78分、フアンマと金森に替えてマリとクルークス投入。これが効いた。

前節からマリの身体の使い方が良い感じです。相手との間に身体を入れてボールをキープするんですが、ムリなく自然とマイボールになっている気がします。

クルークスはジョーカー的な決定的なシーンを演出する役割でしょうか。エミルとクルークスをスタートから右で並べるのはちょっと怖いですけど、終盤のクルークスはかなり脅威です。

90分前後、相手クロスに村上が体を張った飛び出し。当たり方が激しかったので3分ほどATが伸びる。村上はその前に松田陸のシュートもナイスセーブ。試合を通して安定していました。

AT6分。クルークスのクロスのようなシュートのようなキックが直接ゴール。マリが合わせようとしたのが効いたのもあって、二人のゴールみたいな感じでしょうか。2試合続けてAT弾。

2−1で勝利

勝ちました。ついに勝ちました。5月22日に湘南に勝って以来の勝利です。約3ヶ月ぶり。

これで再開後2試合で1勝1分の勝ち点4。いいですね。

次は22日にアウェイで名古屋戦

開幕戦の借りを返す時がやってきました。連勝期待しています。

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