日付が変わりましたが、ちょっと寝付けません。
熱い思いがあるのなら、たまにはそのまま書いてみようかと思いまして。昨日のアビスパ福岡vsG大阪の試合で起こった事象について。
取り消された山岸のゴール
私たちはアビスパ福岡の、さらに言えば山岸の味方です。だからゴール判定が覆ったりすると、それは贔屓目で見てしまうのはしょうがない。また、そういった立場の人間が発言すれば、贔屓した発言と見られるのもしょうがない。
そんな中ではありますが、モヤモヤしてますし、少し今回の流れを振り返ってみようと思います。
ゴール後、再開前にVARの確認があり、ハンドと判定される
この際、オンフィールドレビューは行われませんでした。ハンドやオフサイドといったものがVARのチェックで認められる場合、主審のオンフィールドレビューは行われずに対応するというのがルールであると把握しています。なのでVARチェックの結果、明確にハンドがあったと主審に連絡があったのであれば、主審がとった対応は問題ないものと言えます。
個人的に気になっているのは、そのハンドと判定された映像はどんな映像なのかということですね。むしろこの一点のみが気になっているわけです。
今回の映像はDAZNでは珍しく寄りの映像も出してくれました。そして、それでもハンドとはわからないんですよね。際どいところをボールが通過しているのはわかりますが、ボールの回転が変わってないので当たってないのでは?と個人的には思っています。この映像以外にVARが判断できる材料があるのかがわからないところですが、仮に他にもあるのであれば見てみたいですね。
大前提として、VARチェックの結果ゴールが覆ることがあるのは理解しています。ジャッジリプレイで原さんが何度もおっしゃっている「オンンフィールドレビューで確認することで、納得できる人も増えたはず」というような発言も、今回体感してより納得しました。
やはり、『密室で判断された材料がわからず、主審は自分の目で確認をせず、結果としてゴールがくつがえる。』これは相当に後味悪いです。プレイヤーや監督が納得できる材料が目の前にないのであれば、審判が自分の目で判断したものに従うというのが比較的納得できる形なのではないかと。ゴール判定が覆るという大きな出来事なのに、肝心の審判は「そうVARが判定したから」ということで完了できてしまうのが、このシステムの現在の穴なのかなと思いました。
審判との付き合い方
到底納得のできる判定ではなかったですが、試合はこのあとATも含めて30分くらいはあったと思います。しかし、先制されてからはメンタル的に荒いものが出てきてしまったように見えました。
今回の記事はアビスパについてというより、VAR判定のあり方についてモヤっとしたところを書くつもりで書いています。なのでアビスパのプレーについてどうこうというのは別の機会でと思いますが、一つの大きな判定がもたらす試合の流れの変化ではあったと思います。これが主審の判断に全く委ねられてないというのがね。。。
判定が覆った後、抗議する相手は当然主審。しかし、覆った判定は主審が下していない。このギャップが全てですよね。主審に対してどうすればいいでしょうかね。苦笑いするくらいしかないですね。
おそらく火曜のジャッジリプレイで取り上げられるでしょうね。今回の試合、実はもう1シーンおかしいと思えるところがありましたし。でもゴール取り消しの衝撃が大きかったので、あまりそこに熱量がないのですが。
久しぶりに徒然と書きました。