新加入[熊本雄太・前嶋洋太]

昨日の記事の続き。今回は完全移籍にて加入となった熊本選手と前嶋選手について掘り下げていきます。(私が勉強していきます)

新加入2名

熊本雄太

以前から噂されていた選手でしたが、ついにアビスパへ加入、福岡県田川郡川崎町にある川崎FC出身の地元選手。山形所属の熊本選手が福岡にやってきました。奈良とコンビを組むんでしょうか。

福岡伝統のファイタータイプ。空中戦と対人に強く、フィードもうまいらしい。全てネット上で拾った情報です。

年(所属チーム)リーグ戦出場試合数得点
2018(山形)340
2019(山形)381
2020(山形)392
2021(山形)201

今年は出場試合数を減らしてますが、去年までは主力の出場数。山形のクラモフスキー監督がCBにビルドアップ能力を重視して出場数が限られてしまったという話は目にしました。ミシャもボランチタイプをCBにしますし、似たような感じでしょうか。

ちょっと動画を見ながら研究。プレイ集とかは良いシーンだけを抜粋しているので、微妙に参考にならないんですけどね。

この守り方はいいですね。大然を抜かそうとする相手をケアしながら大然のシュートコースを消しています。やっている内容もいいんですけど、バタバタしてないのがいい。

國分選手が熊本選手の空中戦について触れてました。「キッカーが合わせやすいヘディンガー」「空中で止まるくらい高い」とのことで、同僚の言葉が一番的を射ているはずです。

動画で身体能力がわかるような空中戦は見当たらなかったので、そこはシーズン始まってからの楽しみとしておきましょう。なんとなく上島と印象が被る。

前嶋洋太

https://twitter.com/AvispaF/status/1473851102495973376

左右できるSB。横浜FCユース生え抜きで、J2やJ3でのプレイ経験もある。まだ24歳ですが、経験は豊富と言えますね。

年(所属チーム)リーグ戦出場試合数得点
2016(J2横浜FC)00
2017(J2横浜FC)20
2018(J3富山)297
2019(J3富山)322
2020(J2水戸)364
2021(J1横浜FC)261

2018富山で7得点している年は、主に左WBで出場しているようです。※フットボールラボ参照

2020~2021にかけては右SB、もしくは右WBが主戦場。これは左右の経験が共に豊富で、どちらで使われても高いレベルでできそうな数字です。

いくつか動画を見ましたが、ペナ角から右足で上げた綺麗なクロスが印象的でした。輪湖もそんなクロスでマリのアシストしてましたね。

去年対戦した時に良いクロス上げてますね。※1:45あたりから。クロスの質がカーブかかっていて気持ちいい。GKとDFの間がかなり狭い中、ピンポイントでそこを狙っているのが素敵です。職人的な魅力がある。

これやばいですね。左版のクルークスじゃないですか。

この年が年間で7ゴール。右利きなので、左に配置するとこれがあるわけですか。左もいいですね。

なんだかすごく期待してしまいます。左は志知輪湖に桑原までいるので渋滞気味ですが(湯澤もいけますし)、シュートセンス見る限りSHでも良さそう。

ちょっと、思いっきり気になる存在になりました。これはアビスパを代表する選手になる予感がします。

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