J1第30節 アビスパ福岡vsサガン鳥栖マッチレビュー

※投稿段階でタイトル間違えてました。この記事はアビスパ福岡VSサガン鳥栖のマッチレビュー記事です。

今日は何かと忙しいです。バタバタとしているというより、デザインで考えごとが多い。在宅で考えごとをする時は風呂にゆっくりつかると個人的に上手くいっていたんですが、今日はどうもそうは行かない。

いや、まあ、いいや。試合終わったらまた続きやります。昼くらいまでやっていた一つのデザインを完全に捨てて、新しく始めたものでちょっとあれがあれで。でも頭はスッキリ。

スターティングメンバー

今年5回目の鳥栖戦。前回の記事で6回目と多分書きましたが、間違いです。まあ、5回でも十分多いんですけどね。

中村駿がいません。前回負傷退場しましたが、大事を取った程度ならいいんですけど。重要な選手なので、早期復帰を期待します。

エミルは久々の先発ですね。怪我離脱した時は長期離脱も覚悟したものでした。

そして宮。ここで宮先発は予想外です。裏を取られがちなところが不安点ですが、集中したプレイはしていますし、期待しています。

アビスパ福岡を中心に振り返る

前半

開始から5分ほど。アビスパとしては固い入り。宮がボールを触れることも多いですし、いつもの試合とは違うぞという雰囲気は既に出てます。フアンマと山岸は比較的前からプレス行ってますね。

9分、鳥栖山下のシュートはゴール横にそれる。ロングボールをペナ角に送り、グラウンダーのクロスに合わせた山下。危なかった。

15分頃まで。なかなか試合は落ち着かない。福岡としては特に金森が入れ込んでいて、鳥栖は樋口でしょうか。まだイエローが出てないのが不思議。あっというまに15分経過。意気込みは良し、荒れない試合を頼む。

20分頃まで。球際激しい。アビスパはまだシュートがない。フアンマが集中できているように見えます。山岸とフアンマのツートップは変わらず良い。中盤でもうちょっと握りたい。終盤にバテる展開は避けたいところ。

今日はお互いに球際と展開が早い。

26分、ゴール前で山岸がFK獲得。久しぶりにきたエミル。うーん、高さは良かったが横に外れる。

32分、山岸がロングボールを落として左サイド杉本。グラウンダークロスで重博がシュート。相手に当たるも流れの中でシュートまでいく。

33分、早いパス交換からゴール前でアビスパの選手(山岸かな)が倒れるもPKならず。だいぶ形ができてきました。

36分、鳥栖山下のミドルは村上パンチング。枠いってましたし良いセーブ。

41分、鳥栖GKのゴールキックを杉本?がヘディング。それが裏抜けの球になり、フアンマがDFと競り勝ってシュート。ゴール!!!

フアンマ覚醒中です。名だたるFWに囲まれ、いろんな要素がよくなってます。素晴らしい。

44分、鳥栖がパスワークからゴールネットを揺らすもオフサイド判定。VARチェックとなりつつもオフサイド。これはただのラッキー。

前半終了間際、金森のカットインで樋口のファウル。これでイエロー。金森と樋口は何度もやり合ってましたから、合わせ技イエローでしょうか。FKはエミル。GKの裏を取れずキャッチ。そこで前半終了。

前半終了

フアンマよく決めた!パスを繋いでチャンスを作らない前半、フアンマが得点してくれると相当楽になります。2021アビスパの前半は大体この形ですし、後半はパスワークで崩したりするんですけど。1−0ということで、後半のプランが気になりますね。引きすぎないことが大事。

後半

49分、エドゥアルドのヘディングを村上セーブ。村神降臨。

50分まで。鳥栖が怒涛の連続攻撃。耐える時間。

55分頃まで。握る鳥栖にカウンターの福岡の構図。鳥栖はクロスでラストパスが多く、決定的シーンを作る回数は多くはない。福岡はちょっとラインさがりすぎているのが気になります。

山岸がカウンターの起点として非常に良い。金森と杉本の運動量で広い範囲をカバーし、フアンマはファウルをもらうのも含めて収めてます。

68分、山岸がオフサイドギリギリのところで抜け出す。切り返しを相手ディフェンスのタックルにあうも、山岸の足に当たってゴール。ナイっシュー!?2−0。

ここで交代。フアンマが下がって渡イン。フアンマがイエローもらっている+時間帯を考えても交代しどころ。リード時の渡は本当に助かる。

75分、金森アウトで草民イン。直前で金森がイエローをもらったシーン然り、スタミナ切れましたね。ポジション的にも1試合持たないところですけど、よく走ってくれました。

83分、久しぶりにPA内で鳥栖ノリヨシのシュート。これは村上セーブ。

84分、山岸→マリ、エミル→湯澤、杉本→クルークス。スタミナ面で厳しいところを補完する交代。戦術的にはそのままの様子。

86分、あれよあれよのパスワークからジョンマリシュート。シュートは弾かれましたが、そこに至るまでの流れがなかなか面白かった。

アディショナルタイム。マリとクルークスを中心にもう一点狙っている。マリが結構収まるから惜しいシーンが作れる。

AT3分。PA内でパス交換から渡がゴール隅にシュート!そしてゴール。3−0。勝負あり。

試合終了

福岡としては中断明けにずっと続けているサッカーをした試合。特別変わったことはせず、ツートップが機能。金森と杉本の運動量が多く、ボランチはデュエルで負けない。やるべきことをやれば勝てると、選手が示してくれた試合だった気がします。

個人的MOM

今日は難しいですね。今日も先制点決めたフアンマでしょうか。固く入る前半で個人技で得点してくれるのはゲームプラン的に相当大きいですし。

迷うっていうか、今日は交代選手含めてそれぞれがやるべきことをやれていた試合って感じですね。素晴らしいです。

※追記

振り返ると、今日は本当は前キャプがMOMなのかなと。特に後半スペースを消した中盤のバランスは前キャプの貢献度大。代表選ばれる可能性、そこそこありませんかね。

次節は10月2日にホームで清水戦

9月は4試合でしたが、3勝1分で負けなし。得失点は得点10の失点1。最高でした。

残す試合は8試合。現時点で勝ち点は46。当初の勝ち点目標50の達成はもちろんのこと、どこまでいけるか。また、次節はフアンマが出場停止、マリが代表と思われますから、メンデスの活躍にも期待です。

アビスパ福岡カテゴリの最新記事