3週間ぶりのリーグ戦。待ちました。待ちすぎたのかもしれません。
18節とは言いつつもACLに配慮した日程により19試合目。前半戦最後の試合。
スターティングメンバー
アビスパ福岡
- GK 31 村上 昌謙
- DF 3 エミル サロモンソン
- DF 22 輪湖 直樹
- DF 33 ドウグラス グローリ
- DF 39 奈良 竜樹
- MF 6 前 寛之
- MF 7 重廣 卓也
- MF 8 杉本 太郎
- MF 14 ジョルディ クルークス
- FW 11 山岸 祐也
- FW 27 ブルーノ メンデス
控えメンバー
天皇杯でハットトリックを達成した山岸がスタメン。草民がベンチにもいないこと、森山がベンチ入りしたことがわりとサプライズ。しかし一番は志知が長引いているのが気になる。
後は試合後にじっくりと書きます。重廣クルークス山岸の連携は良いと思いますし、逆にそこの強みが生きなかったら勝利が遠のく試合かなと。
アビスパ福岡を中心に振り返る
開始3分の失点って…。開幕戦を思い出してしまいますね。
握る神戸、ショートカウンターの福岡
戦前の予想通りの展開。予想と違うのは失点までの早さ。完全にボールウォッチャーになってしまったクロスから古橋のゴール。なんだこれは、暑さだろうか。
失点によって強制的にスイッチが入ったか、守備が連動され、効率的な攻撃が展開。
19分、クルークスのクロスに山岸が合わせてゴール。触ったかどうか微妙なところでしたが、形は天皇杯のゴールシーンに若干似てました。
山岸、クルークス、重廣、メンデス、杉本が絡むゴール前は迫力あって良い感じ。前キャプテンが黒子になって後ろでバランスを取り、前目の守備で重廣が効いた形ですかね。
前半30分以降は神戸の時間。際どいシュートシーンも少しありましたが、福岡からすれば肝心なところで滑りすぎ。ゴール前に人数が足りてフリーな状態でクロスを上げれるというところで、芝に足が取られるというのはがっくりきます。
うーん、ホームチームの芝のはずですけど。とりあえず、前半は1-1。予定外のことがありつつも、想定内の展開。
PKを決められ1-2で敗戦
前半に引き続き同様の展開の後半。惜しいシーンはお互いに多少ありました。
福岡からすれば、守備のハメ方をもっとしっかりとやりたかったんじゃないかと。トップ下起用のイニエスタがプレスを交わすレベチなパスを繰り返していましたが。ある意味、イニエスタの凄さをきちんと感じることができた試合でした。
失点はPK。イニエスタが浮かせたPA内のゴール横に杉本がスライディング。その際に上がった腕に当たりPK。キッカーはイニエスタ。この失点はしょうがない…しょうがない…
攻撃で惜しいシーンはいくつかありましたが、崩したと言えるシーンは少ない。試合終了間際の渡のシュート、エミルのシュートは可能性がありました。が、前半のメンデスが競った後の重廣のシーンの方が可能性あったかなあ。
なんにせよ、1-2で敗戦です。3試合勝ちなし。惜しい試合ではあったんですけど、試合開始すぐの失点が痛すぎました。特に前半ひどいことが多いので、多少引いてスタートしてもいいんじゃないですかね。
次は27日にアウェイで浦和戦
また少し間が相手浦和戦です。
マリと志知の復活が待たれる。しかも、次節は奈良が累積で不在。浦和は前回いなかったユンカーがいるわけで、色々と条件はよくないですね。
しかし、福岡には逆風が似合う。チガウな、言い方が違う。
逆風を跳ね返してきたのが福岡。今頑張りどころです。