昨日の振り返り(サッカー少なめ)

BSを録画しているので見直してから書いたらいいのでしょうけど、平日って色々難しいです。中二日でアウェイ横浜さんですから、もしかしたら忘れた頃に録画を見るのかもしれません。

今年は特にいろんな出来事があって、だいたいピンチで。そこでどういう立ち位置で向き合おうかちょっと考える時間がありました。

私が学生の頃に博多駅で「福岡にサッカーチームを」という署名が集められていて、以前サッカー少年だった私も署名をさせていただきました。それからはピリ辛な出来事が多くありつつも喜びもあり、もう嫌だと思って少し離れてはみてもまた戻って。

アビスパ福岡というクラブが存在し続けてくれたことで作れた思い出がたくさんあります。

私も42歳になりまして、何かを得ようとするというより何かをお返しするという考え方が増えてきました。自分にできることを無理のない範囲でやっていく。そんな感じですね。ずっと応援してきたチームがピンチなら力になりたい。そう思って今回ゴール裏で声出ししようと思いました。おそらくですけど、昨日のゴール裏ってそういった方が結構いらっしゃったんじゃないでしょうか。座っているグループの中にも「せっかく来たし私はもっと中の方に行きたい」という声が聞こえてきて、私のように初めてゴール裏に来られたんだろうなという方が見受けられました。

ゴール裏でも中心部と横の方で結構違う

これはいざ行ってみて理解できましたが、真ん中付近のガツンとした声出しをするにはもう一歩勇気が必要というか。私も完全な真ん中には最初いけず、ちょっと離れて横の方にいました。

何度か拡声器でお願いをされたまとめ役の方が、とても柔らかく上手に中心部へ誘導されていたのが印象的でした。私も何度か自問自答して、ここにきて中途半端な応援で終わりたくはないなと思い、太鼓を叩いている方の横まで移動してみました。試合が始まってからは席の移動ができませんから誘導はそれ以降なかったですけども。

移動したことで周りの方の熱量にも当てられて、殻を破った応援は出来たと思います。現地でしっかり声を出している方とも少しお話しできましたし、個人的に次回につながる1日ではありました。

それにしても、ゴール裏で応援して負けてしまうと違った悔しさが出てきますね。

甲府サポーターさんとの交流

昨日はリーグやルヴァンと違ってシャトルバスがありませんでした。沖縄戦で体験してるからわかってたんですけど、習慣で3番出口に行ってしまいまして。

そこには甲府から来られたご夫婦?もしくはカップルの方がいらっしゃって、一緒に4番出口横のバス停へ移動。シャトルバスではないので、そこでバスを待つ時間もかなり長かったです。

バス待ちの列で一人のおじ様と少しお話を。甲府から来られた70代の方でした。あまりにバスが来ないので乗り合わせてタクシーしちゃいますか、なんて話をしているとバスが到着。ちょっと意気投合してバスでもお話をさせていただくことに。

とってもサッカーに詳しく、アビスパが今やっているサッカーの内容もしっかりとご存じでした。湯澤や輪湖といった過去に在籍していた選手への愛も感じられて、とても素敵な方だなと思ったものです。

なんだかとても嬉しくなってしまい、スタジアムに着いてつづみ団子をプレゼントさせてもらいました。もちろんおじ様は支払いをご自身でされようとしていましたが、私が「こういうのもいいでしょう?」といってさせていただきました。中村北斗さんに「さっき知り合ったんです」と話したらびっくりされてました。そりゃそうですよね。

そして現地では対面のゴール裏から大音量の声援。もしかしてあのおじ様もこの大きな声援の中に?と思うと、ちょっと甲府サポーターさん凄いなと思いましたね。おかげでこちらも応援に熱が入りました。

次がある限り最悪ではない

どんなに上手くいかなくても、挽回のチャンスがある限りは恵まれています。やる気があってもチャンスがなければどうしようもないので。ならば目の前にチャンスがある以上、それに今の全力を費やさないと勿体無いです。

そもそも今回はクラブ最高順位であるベスト8まで進んだわけで、これはむしろ胸を張るべき。試合内容は多分中盤でボール取れないとか結構きつかったんじゃないかと思いますけど、集団コロナ感染からは全体練習とかままならない状況だと推測はできます。連戦でリカバリー中心にもなるはずですし。

土曜は横浜戦です。私はDAZNにはなりますが、現地で応援できる方お願いします。

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