2022シーズン 第20節ジュビロ磐田vs アビスパ福岡

今週は台風の行方が気になり、今日静岡県では試合前に雷雨の様子。

無事開催となったようで、ひとまず良かったです。

スターティングメンバー

3バックですね。

湯澤と柳の左右がどうなるか。前線のルキアン、山岸、渡は今一番連動して崩せる3人じゃないかと思います。期待大。

北島はメンバーに入ってくると思ってましたけど、今回は入らず。これは週末か天皇杯用でチームとして準備してそうな予感です。去年の川﨑戦しかり。おそらく天皇杯でしょうか。ターンオーバーというか2チーム編成といったイメージでやってるんじゃないかと思います。過密日程でルヴァンもあるわけですしね。

情報あるわけではないので妄想なんですが。

今日は勝ち点3が欲しい。当然磐田さんも同様に考えていると思います。非常に大事な6ポイントマッチ。

いいですね、期待と不安が入り混じって最高に楽しみです。

アビスパ福岡を中心に試合を観戦する

前半

スタートから前線はハイプレス。大きく蹴らせてマイボールにする入り。WBは左湯澤、右柳。

宮のフィードで湯澤が突破。CK獲得。CKはDFクリアで生かせず。

相手陣内の深いところで穫れている。もう一度CK。ヘディング合わず、もう少し。

湯澤のクロス、柳の突破。クロスの質も良かった。中の守備が締まっていて中々合わない。

15分、前から山岸のミドルは浮く。

20分頃まで。ルキアンがアバウトなボールを収めてくれている。その後の展開でボールを失っているのがもったいない。

中を絞られていることでサイドからクロスが中心。しっかりとシュートが打てていない。

せっかくFWが収めても、下げたところから引っかかってカウンターに持ち込まれている。

43分、福岡のハイプレスをかいくぐって磐田の速攻。クロスの精度を欠いた為ことなきを得るも、去年の福岡が得点してきた形に近い。

前半終了

0−0。

前半途中から形を作れず。磐田が少し低い位置で人数をかけたディフェンスをしていて、ルキアンがセンターサークル付近で収めても、その後の展開が厳しい。

後半

メンバー交代なし

50分、磐田がセットプレーがごちゃごちゃしたところ、黒川のシュート。永石が防ぐも危なかった。

53分、ロングボールをルキアンがペナ横で収め、中に走り込んできた山岸へ。これを山岸が冷静に流し込んで0−1。福岡先制!

54分、磐田の攻撃。枠内シュートを永石がスーパーセーブ。

福岡としては守備の時間が続くもシュートは打たれていない。

62分、磐田はジャーメインと遠藤が入る。ジャーメインは開幕戦でやられた相手、しっかりと抑えたい。

磐田がセットプレーが福岡PA内で人数をかける。福岡のクリア。

68分、ルキアンと渡が下がってフアンマと金森が入る。

75分、宮がペナ横まで上がって繋ぐ。フアンマがハーフレーン深くえぐるも最後はつながらず。

82分、柳と湯澤に替えて志知と前嶋が入る。

磐田の外国人選手がフアンマにとったジェスチャーにVARが入り、その間に山岸に替えて田邉が入る。

ATは6分の様子。

試合終了

0−1で勝利。勝ち点3もぎ取りました。

6ポイントマッチで一番大事な結果を得ることができました。まずは何よりです。ちょっと調べてみたところ、5月21日の横浜マリノス戦以来のリーグ戦勝利でした。年間5勝目。過去4勝で終わったシーズンもあったので、一つ一つクリアしていっています。

ルキアンと山岸がお互いにアシストとゴールを2試合続けてできているのが素晴らしい。前半戦なかなかゴールで結果になりにくかったルキアンでしたが、ここのところ連続して結果を出しています。長谷部監督が東京戦の後にコメントを残していたように、ルキアンも周りもお互いが理解してきたんでしょうね。今日前半途中からクロス中心となった時は苦しかったですが、足元やスペースに出たボールの対応はさすがでした。大外からクロスに合わせる選手ではないのは明白です。中に入る北島や重廣、前嶋と相性は良さそうだなと思います。誰とでも合わせられる山岸は言うまでもなく最高です。

それにしても永石いいですね。ちょっとパンチングが弱かったりするようなシーンもありますけど、堂々と無失点に抑えました。きっと、村上と永石はリーグでも大丈夫だという信頼感がチームに生まれたと思います。後ろが安定するとチームが落ち着きますので、ここからまた右肩上がりのチーム状況となるのではないでしょうか。

過密日程の中、最高の結果を残してくれました。次は中3日でホーム京都戦。また熱い試合となりそうです。

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