紺野和也を知る・続編

紺野和也を知る・続編

学生時代から注目株だっただけあって、ブログに使える素材が豊富です。

私も歳をとりまして、選手のプレースタイルと同じくらい、どういった思考の持ち主なのか等も気になるようになりました。この数日W杯が深夜オンリーになり、面白そうな動画を見るにはちょうどいいかもしれません。そんな動画紹介が中心の記事になると思います。

2021のドリブルを中心としたタッチ集。

FC東京さんの公式チャンネルは結構こういった特集が充実しています。いいですね。

タッチが細かく初速が速い。見れば見るほど「このプレイができる選手がまさに欲しかったんです」っていう選手。もちろん個人的に思うってだけですけどね。ガブリエル・シャビエルがアビスパに来ると嬉しいって以前アビサポの知り合いの方に喋ったことがありまして、持ち運べる上にペナ角からスポット付近を攻略できる選手が必要だと思っていました。

シャビエルの場合は前線で視野の広いプレイができることが売りだと思っていて、紺野の場合はドリブル色が強い感じでしょうか。今年のプレイを見る限り、もしかしたら球離れが悪いと感じる瞬間はあるかもしれません。フットボールトライブの推定年俸を参照する限り、年俸の桁が二つ違うので当たり前と言えば当たり前なんですけど。現在でも通用する部分が多く、伸び代もまだまだある。

とにかく一対一をどんどん仕掛けるし、縦の突破カットイン、二人きても相手をずらして間に入って行ったり。試合で見るドリブルの回数が非常に多く、今年の90分あたりのドリブル数は川崎の宮城に次いで2位。数値にほぼ差がなく、出場時間を考えればJ1で一番ドリブルを仕掛けた選手の一人と言えます。

NHKのアオアシチャレンジにもカットインからのシュートで出演していました。まさにクルークスとおもいっきり被っています。

先日の紺野和也を知る特集1弾で書いたように、大砲としてのキックはクルークスに軍配が上がると思います。ただ、紺野の魅力はドリブルでボールを運び、自分の距離まで自力で運べることかなと。初速が速いのでライン間の駆け引きから裏抜けというのもありましたし、スペースに飛び込んでも良し、降りてボールをもらってから運ぶも良しです。

最適性は442のSHかなと思います。ゴールからちょっと遠いところから飛び込んでいく選手だと思うし、3421のシャドーより前線に2枚いる状態で前を向ける方がいいかなと。水戸時代の長谷部さんがやっていた畳み掛けるサッカーに最適?そんな感じがしますね。ストーミングと呼ぶんでしょうけど、明確にストーミング戦術を説明できないので畳み掛けるサッカーと形容してみました。

左を切られる守備はされてきていると思いますし、そこでどういった打開ができるのかが興味あります。いろんなプレー集とか切り取りとか沢山見まして、タッチが細かくてずっと見てられるんですよね。小野伸二のトラップがその最たる例で、ボールをタッチしている姿が気持ちいいというんですかね。あー語彙力がないです。

基本技術がしっかりしている選手なので、大きな怪我さえなければ絶対活躍すると思います。特にアビスパは前線で収めることができる選手達がいますからね。

最後に法政大学時代にインタビューを受けている動画も埋め込んでおきます。キャラはちょっと中島翔哉みたいなところもあるのかなと思いました。学生時代のインタビューなので、今はまただいぶ違うとは思いますけども。一番最初にインタビューに答えています。

知れば知るほど早く試合で見たくなる紺野選手。先日書いてからも色々見ていると追記したくなったので、別記事にしてみました。

今回はこれまで。

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