2022シーズン 第26節アビスパ福岡vs 川崎フロンターレ

2022シーズン 第26節アビスパ福岡vs 川崎フロンターレ

6日のガンバ戦が流れたことで、ホームリーグ戦は7月10日の京都サンガ戦以来となりました。天皇杯やルヴァンもあっている中なので、あまり久しぶりと感じないんですけども。

相手が強豪川崎さんですし、難しい試合になるとは思います。ただ、コロナ禍でメンバー不足を経験したチーム同士ということで、個人的にシンパシーを感じている部分があります。実際、メンバーが足りない件に関しては当事者にならないと、なかなか理解できないものだろうとは思っています。クラブじゃなくてサポーターであっても同様に。

今回、中5日でコンディションはかなり回復したと思われます。個人的には前嶋が一番の推しですが、そこは外れたタイミング的に復帰はまだ難しいかなとは思っていますけども。

スターティングメンバー

川崎さん、ベンチメンバーが一人たりませんね。何かしら不測の事態が起こったのかもしれません。※鬼木監督がインタビューで腰が原因と話されていました。18人では来たとのことです。

そして前嶋ベンチに戻ってきました。これは嬉しい。そして志知も復活。共にベンチではあれど、元気な姿を見せてくれるのは嬉しい限りです。連続して陽性者が出る前までによく名前があった選手としては、中村田邉奈良金森などがいませんね。今月31日からまた過密日程が始まりますから、それまでにコンディション重視でメンバーを起用できるくらい戻ってくればいいのかもしれません。

今日の布陣ですが、ビルドアップ時は3421、守備時は541の布陣と思われます。今回は城後がシャドーでしょうか。ルキアン山岸はこれまでなら山岸シャドーのルキアントップが想像しやすいですが、今回のスクランブル起用でルキアンのシャドー最高でしたからね。もしかしたら山岸トップのルキアンシャドーもあるのかもしれない。そこは今回、どういった準備をしてきたかによりますね。

城後のワントップ、山岸ルキアンのシャドーも、、、ないとは言い切れない。福岡の守備的にサイドを1枚で守ることをしないと思うので、3412で山岸トップ下みたいな布陣はしないと思うんですが。ベンチがゴツいですし、プレッシングに走り回る前半でしょうか。

相手がどこであろうとホームでは勝ち点3欲しいところです。頑張れアビスパ福岡!

アビスパ福岡を中心に観戦する

前半

5−3−2みたいな布陣に見えます。プレスに合わせてちょっと流動的にやってるような。

3分、家長の連続クロス。ダミアンの落としからシュートはブロック。

4分、福岡は柳のクロスを左から折り返し、ルキアンのシュートは谷口に防がれる。痛めた様子で少し心配。

7分、川崎が右サイドを起点に崩し、最後はマルシーニョがシュート。これが入って0−1。川崎先制。

10分、福岡は左に起点を作って志知のクロス。低い弾道でDFのクリアにあう。

12分、福岡のカウンター。湯澤のクロスは流れる。

13分、福岡のクロスを防いで川崎のカウンター。ダミアンが落としてマルシーニョがバイタルまで。なんとか防ぐ。

14分、福岡はパスを繋いで前のミドル。今日は右で湯澤が結構良い感じにチャンスを作っているように見える。マルシーニョが脅威だし、湯澤が押し込んでマルシーニョの位置が下がるのは良い展開。

17分、DFラインからルキアンへ浮き球、落として山岸がダイレクトにシュート。枠外。

山岸の守備が効いている。マイボールにできてはいるし、攻撃は中で縦パスをもっと使いたい。柳が中よりでギャップをついている。

22分、山岸のゴール!1−1。この時間続けていた柳からのボールだった。柳のクロスはやっぱりいい。

平塚のサイドチェンジが効いている。左で志知前とパス交換しながら、右のスペースに走り込む湯澤という展開でチャンスを演出できている。

33分、湯澤がゴールキックにヘディングするところでシミッチがアフター。遠いところではあるがFKを得る。ファーに上げて折り返しを狙うもDFクリア。平塚のキックは前回よりフィットしてきているように見える。

37分、マルシーニョが単独で切り込んでシュート。村上のセーブ。前キャプのコース制限がうまかった。

40分頃、長谷部監督の指示で山岸が中盤に落ちて守備。541の形に。

44分、家長が左で起点になってシミッチのミドル。これは前キャプがブロックするも、浮き球をダミアンがオーバーヘッド。枠外。

45分、平塚のパスミスから川崎のカウンター。家長のクロスから中でせり、マルシーニョが決めきる。1−2。DFにあたって不運な形でもあるものの、ペナ内で力押しされた印象。

前半終了

時間帯的にもったいない形で2点目を許してしまった。きっかけとなったパスミスは川崎だと決めきる。ここまで平塚は出来過ぎなくらい良かったですし、こういうシーンがあるのもある意味仕方ないと個人的には思う。

早い時間で先制された中で追いつけたのはセレッソ戦とは違うところを見せてくれている。まだこれからです。

後半

福岡は城後に替えてジョンマリが入る。川崎はチャナティップに替えて遠野が入る。

後半開始早々に山岸がイエローをもらう。ロングボールに競った際の肘が谷口の顔付近にあたったと判断される。

川崎は遠野がDFラインにプレスしてくる。足元に不安のあるグローリは怖いシーンがある。

53分、平塚のCKから山岸。これはGK正面。

56分、山岸に替えてフアンマが入る。

58分、フアンマを起点にルキアンのシュートまで。ブロックにあうも狙いの形は出ている。

60分、川崎は脇坂に替えて車屋が入る。橘田が中盤へ。

62分、宮がゴール前に入れてフアンマが落としてルキアン。落としが少しGKに流れてシュートを打てず。

64分、家長が右サイドからクロスを入れてマルシーニョがヘディング。これが決まって1−3。マルシーニョのハットトリック。

68分、遠野の入れ替わりをグローリがペナ内で止めてPKの判定。少し前にルキアンがジェジエウにかなり引っ張られていた為、福岡は長い時間講義。主審はVARと交信した結果、グローリにレッドを出される。ドグソの判定と思われる。

PKキッカーは家長。決めて1−4。

湯澤に替えて前嶋、ルキアンに替えてクルークスが入る。441の形となる。右のSHにフアンマ、左のSHにクルークス。

78分、川崎のアーリークロスにマルシーニョのヘディング。枠外。一人少なくなったことで福岡のパスの出しどころに詰まり、取られやすくなっている。

82分、志知に替えて輪湖が入る。左にフアンマ、右にクルークスに代わる。

フアンマのスルーパス。ジョンマリがペナで反転してシュート。これは防がれる。

川崎もかなり体力的にキツそうではあるものの、ネガトラの大事な部分では守備をサボらない。福岡は一人少ない分、プレスをかけきれていない。

88分、前キャプのクロスをフアンマが折り返してジョンマリ。枠外にはいくもフィジカルを生かした攻撃が形になる。

ATは5分あるもののプレスはかけれず。

試合終了

1−4で敗北。

前半終了間際の失点、後半のマルシーニョの3点目が重くのしかかった。

平塚と前キャプのパス交換は良い感じにリスク管理しながらできていたと思うし、柳のクロスも良かった。ただ、マルシーニョの抜け出しを捕まえきれず、結果それが全て失点につながった印象。

仕方ない、力前けです。そこをなんとかして勝ちに行こうとしていたはずですが、最初の失点が早すぎた。前半のうちに追いつくも、前半終了間際の失点。色々とリカバリーするのが難しい展開だったと思います。

次は金曜に九州ダービー。今日負けたのはもう仕方ない、次回に生かすしかない。まだ自力でどうとでもなるわけで、前を向いていきましょう。

この後は

深夜1時30分からアーセナル。12時半にスタメン出ると思うので冨安の名前があれば頑張って起きて見ます。そして明日は総理大臣杯で福大が17時から試合。スタメンに鶴野君がいれば見ます。

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