今年は更新頻度が非常に早く、同日の更新が間に合いませんでした。
12/13分は2回に分けます。
更新5名のうち3名
村上
今年大きな飛躍を遂げた一人。いや、もしかしたら今年のJ1で一番価値を急上昇させた選手かもしれません。
過去6年間はJ2のみの出場であり、出場試合数も合計で46試合。去年アビスパで14試合出ていますが、あくまでセランテスがメインでした。
そんな選手が、今年J1でほぼフル試合出場し、なんとセーブ率はJ1でトップ。アメリカンドリームならぬアビスパンドリーム。そんな言葉があるのかは知りませんが。
ハイボール処理は去年から得意ではないというのが見ていたらわかるんですけど、それでも今年はバタつかなくなりました。夏頃の試合では「そこはキャッチでしょ」というボールもパンチングしていて、頭の整理をしていたのかなと。結果、今年の終盤ではそのへんの判断が安定していたと思います。
アビスパ公式チャンネルで特集があったので埋め込んでおきます。個人的には広島戦で終盤に止めたセーブがエグかったと思っていますが。止められた相手の口が「マジかよ・・・」と動いていたのまで含めて一つの作品。
シュートストップに特化した反射神経抜群のGK。実にアビスパらしくていいですね。
田邉
おしゃれでかっこいいお兄さん。CHでもSHでもお手のもの。ボールを握れるし、強度あるディフェンスもできる。そしてシンプルに上手く、変にコネることもない。ヘアバンド同盟。
今年はちょっと試合数少なめでしたかね。シーズン中盤に中村駿が加入したということもあり、ボランチ起用の回数が減ったと思います。しかし、アビサポであれば去年終盤J1昇格にかけて覚醒した田邉草民を忘れていません。
ユーティリティ性があるのでベンチにいたら頼もしいというのはもちろんありますが、やはりスタメンで見たい選手でもあります。今年終盤にやっていた繋ぐビルドアップを来年も主力戦術にできるようであれば、田邉や杉本といった視野が広く足元のある選手は大事です。
どの試合だったか忘れましたが、非常に惜しいシュートがあったと思うんですよね。ヘディングだったかな。プレイがスマートで個人的にすごく好きです。
金森
つい先日インスタで「やっと言える、ただいま」とおっしゃってましたから、流石に更新するとは思っていましたが。それにしても今年は成長した姿を見せてくれましたね。大多数のアビサポは金森が高卒の時から知っていますから、ちょっと特別な選手にはなりますね。
人生の紆余曲折みたいなものを見てきていますし、今この年齢になってアビスパの為に尽力できている姿はたまらないものがあります。涙腺が緩む。
今年の金森で印象的な試合はやはりホーム鹿島戦。
アビスパが今年浮上していくきっかけになった試合でもあると思います。FW陣が揃わなくて三國がFWしていた時期ですね。決勝点は山岸の胸トラップから金森の針の穴を通すボレー。いろんな劇的シーンが今年ありましたが、非常に絵になるシーンの一つ。とても感動させてもらいました。
金森は本来FWで遠野のような働きがベストだと思ってたんですけど、今年のSHで出し切るプレイは素晴らしかったです。緩めずに出し切るから、基本的にフル出場は難しいことが多かったと思います。しかし、途中出場で出てくる選手のクオリティが高いこともあり、毎試合出し切っている金森は非常に助かる存在です。特にエミルと組んだ時の右サイドは金森じゃないと成立してなかったと思います。
今後アビスパの歴史を繋ぐ選手なのは間違いない。来年も期待せずにはいられませんね。
続きは夜に
昨日更新した選手はあと2名いますが、続きは夜に書く予定です。
今日も更新あるかもしれませんしね。あんまり先のばしにしてると新加入選手が入ってきてしまう。急がねば!