アビスパから見るパリ世代

アビスパから見るパリ世代

東京五輪が終わって結構経ちましたが、冨安は五輪後アーセナルで輝いていますね。我々も週末はアビスパの試合とアーセナルの試合を観戦しますから、寝不足と幸せをそれぞれ噛み締めるサッカー生活です。

そんな冨安は怪我以外、五輪で選ばれるかどうかに頭を悩ませることはなかったです。がしかし、パリ世代となるとどうでしょうか。リオで亀川、東京で冨安、パリで○○、、、続いて欲しいところです。

ということで、福岡在籍のパリ世代をチェック。23歳以下が対象と言うのはメジャーなわけですが、

厳密にはオリンピックが行われる前年の12月31日時点で23歳未満の選手

が対象です。

対象となるのは2名

まだ3年あるので対象となる年齢の選手は出てくるかもしれませんが、現時点でわかっているのは2名のみです。実際にはチームが形になっていく過程でもっと早く存在感を示していないといけないですが。

森山公弥

先日のエリートリーグでも触れた森山。ユース出身で、チーム在籍選手唯一のパリ世代です。パリ五輪時は22歳。

CBで勝負するのかボランチで勝負するのか、もしくは板倉のようにユーティリティ性を持ったままやるのか。今のところ足元は巧さを発揮するというところまでは行っていないと思う。フィードが正確なCBといった印象。ただ178センチはCBだと低い。特に福岡だとCBにサイズを求められるので、スタメンを掴むのもかなり難しい。宮もいるし。左SBもいけるCBというのが個人的には理想的かなと思ってますが、それってまさに冨安ですね。

すでにボランチは松岡、田中聡などJ1で存在感を放っている選手がいますね。徳島の藤田もJ1で出場していますし。オーバーエイジも考えればボランチは超激戦区。

CBは松岡田中のボランチに比べればチャンスがありそうですが、東京世代のCBは顔ぶれがあまり変わらないままだったことを考えれば狭き門。もともと3バックやってた頃に杉岡がいたくらいじゃないですかね。

本人が五輪に意識がもしあるならば、来年育成型で武者修行するのもありだと思います。19歳から20歳になる年齢ということで早い気もしますが、冨安を見て育った選手ですし。去年福岡でプレーした増山は思いっきり五輪意識していましたね。あれくらいあっていいと個人的に思います。

鶴野怜樹

加入内定しているのでもう書いて良いと思いますが、彼もギリギリでパリ世代。2001年1月が誕生日なので、2023年12月時点で22歳です。

連続でエリートリーグに出ていますし、先日の分は鹿児島さんの中継で確認できましたから、ちょっと馴染みが出てきてますよね。

今年6月にU20代表と戦うための全日本大学選抜に選ばれました。得点も決めています。※白の背番号17

13:48頃に鶴野君の得点シーンがあります。ゴール前で待ち構えてグラウンダーのクロスを決めたゴール。エリートリーグや九州のリーグで見たゴールとはまた違う感じです。

こういった場で代表を肌で感じ、五輪入りを意識していたとしても不思議ではない。それくらいガツガツしていて欲しいと個人的には思います。っていうか、あのドリブルの感じ、シュート意識の高さはそういう性格だと思いますけどね。

密かにかなり期待しています。ガンバの山見も特別指定選手でありつつインパクトを残していますし、決して珍しい話ではない。鶴野君はプレースタイル的にも短い時間で結果を残せるタイプ。そういった選手はのしあがるのも早い。

とまあ、加入前なのに色々書いてしまいました。希望的観測を多々含んでいますね。でも実現しそうだなと本当に思っているので記事に残そうと思いました。

ユースは?

昇格なしなんだろうか。実際、アビスパじゃなくて他のチームであっても声がかかるならプロになってほしい。熊本で活躍している杉山や岐阜の中島のように、トップチームがアビスパじゃなくても気にかけています。

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