アビスパ新加入選手 其の一

アビスパ新加入選手 其の一

にほんブログ村に登録した際、項目はWEBサービス、アビスパ等いくつかカテゴライズしたのですが、アナリティクスで確認するとアビスパ関連で見にきていただく方がかなり多いです。まだオープンして間もないのですが、ご来場ありがとうございます。

そろそろきちんと選手について掘り下げてみようと思います。今回はアビスパに新しく加入した選手を色々と見てみましょう。

2020年所属の外国籍選手

エミル・サロモンソン

1989年4月28日生まれの右サイドバック。サンフレッチェ広島からレンタル移籍で加入。

アビスパ初のスウェーデン国籍の選手です。しかも2017年まで7年間スウェーデンのフル代表。所属クラブチームとしては長年スウェーデン国内でプレーしていて、去年初めての国外移籍がサンフレッチェ広島だったという選手です。

去年は日本の夏で調子を落としていったようですが、今年は夏バテ対策が出来ている、、、かもしれません。そもそも日本人ですら暑すぎて対策しかねる状況ですからね。

右SB、もしくは右WBに関して、去年は石原が存在感を放ったポジションでした。今年石原がいなくなったことで不安視されていたポジションでしたが、それをワクワクに変えた素晴らしい補強です。右サイドはヴァンフォーレ甲府から加入した湯澤も入り、厚みも増しました。

フアンマ・デルガド

1990年11月17日生まれのセンターフォワード。大宮アルディージャから完全移籍で加入。

昨年J2で13得点。万能型で体が強い印象。J2を長く見ている人であれば、大宮というよりはVファーレン長崎のフアンマという印象が強いかもしれませんね。

去年のアビスパと比較した場合、ヤン・ドンヒョンと相対的に見る形でしょうか。ヤンはボックス内でのシュート決定率はかなり高かったですが、ビルドアップでボールが収まらないことが多かったです。また、井原体制で見慣れていた『前線からの追いかけ』が少なかったので、色々と物足りなかった印象はありました。その点、他チームで見ていたフアンマはチームの決まり事も守りそうですし、非常に良い補強だと思います。

フアンマにとって、今回のチームは同じ国出身の選手が他に二人もいるというのはプラスに働くはずです。コミュニケーションが取れる環境ですから、是非本領を発揮してほしいところです。

カルロス・グティエレス


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※外部埋め込みで再生できなかったので。

1991年11月4日生まれのセンターバック。スペイン2部ヌマンシアから完全移籍で加入。

2015年にはレガネスにレンタルで所属しているので、セランテスとは一緒のピッチで戦ったことがあるかもしれない。データで見る限りはありそう。

まだ練習を見に行けていないのでなんとも言い難いところですが、後方からのフィードは良さそうです。岩下並に「足元ピタッ」が見れるかもしれません。本来はドゥジェも展開力のある選手でしたが、去年は戦術が浸透してなくて、後方からドゥジェのロングフィードで歓声が上がるというシーンはなかなか見れなかったですからね。去年多かった鈴木惇がディフェンスラインに混ざって展開するという形ではなく、グティエレスからのロングフィードでサイドに振るというのは今年の持ち味の一つになるかもしれませんね。

身体のサイズもいいですし、走力もありそうです。うーん、オフシーズン段階では穴がちょっと見当たらないです。

ジョン・セランテス(新加入じゃないけど)

去年のアビスパ人気投票No.1だったセランテス。「またDAZNのベストセーブ1位セランテスだよ~」と、いつも攻められ続けたアビスパのゴールを守ってくれたセランテス。活躍を喜びつつも、攻められる回数の多さに申し訳なさもありました。

良さはシュートストップと安定感。足元の技術もあります。去年少し目についたバックス陣との連携ミスも、グティエレスの加入で解消していくと思われます。

新加入ではないけど、同じ国籍の選手がチーム内に増えたことで、応援している私も嬉しいです。

日本人選手の補強も素晴らしい

また次回等に触れていこうと思いますが、2019-2020オフシーズンの補強は日本人選手の補強も素晴らしいです。個人的には増山に期待しています。伸びしろたっぷりな選手が多いので、日本人選手についてもじっくりと考察したいですね。

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