テーマのカスタマイズ

  • 2020.01.10
  • web
テーマのカスタマイズ

まるでWORDPRESSのことのようですが違います。

ブログの記事を書くことに関して、テーマをどう用意していくのかというのが今回書く記事の主旨です。私自身、ブロガー歴はそれなりにあります。個人で仕事を行っていた頃も書いていましたが、それよりも前から趣味でやっていました。思い返すと15年前?くらいはすでにFC2ブログを使用して書いていたと思います。

SNSの登場で加速していったものの一つにWEBマーケッターという職種があります。私はフロントエンジニアが主軸の人間ですが、求人でマーケッター募集は非常に増えましたね。これは近年のSEO対策としてコンテンツマーケティングがメインであることが理由です。

今更かもしれませんがコンテンツマーケティングについて説明しておきますと、魅力的な記事コンテンツを書いて、ブランディングを行うというものです。これは検索にかけたいキーワードがどうこうというより、読み物としての面が強いですね。

SEO対策ってシンプルに検索エンジン対策ということで捉えがちですが、それを行う上でのゴールは『ブランディング』だと私は思います。

WEB制作の企業で様々な企業がWEB制作やライティング等にまつわる記事を多数出していますが、これって捉え方によっては自社の技術・知識を流出しているとも言えるはずです。しかし、検索等でその記事にたどりついた人は、いわゆる調べものをしている『困っている人』

そこで回答にあたる記事を読んだユーザーは、その企業のことを好意的に認知するはずですよね。

まさにこの形がコンテンツマーケティングだと思いますし、SEO対策としてのひとつのゴールだと思います。実際、Googleの評価基準も現在この形に向かっています。

ただ、ブームが起きると一斉に取り掛かるのが世の常です。最近は1コンテンツを作成する費用も高くなりましたし、その効果も薄れつつあります。内容的にGoogleの評価基準からはずれにくいものだと思いますから、コンテンツ重視の流れはそうそうなくならないと思うんですが。

この1~2年で良質のコンテンツを物量投資で作成したオウンドメディアが溢れてしまった為、いったん淘汰されてゆくのかなと思っています。ブログ記事って自分の嗜好に逆らってユーザー目線にカスタマイズしすぎると、続けることが苦しくなってしまうのです。そういった形でライターは減っていきますし、自分自身で用意している方々もしんどくなっていくのではないでしょうか。

2020年のSEO対策は2019年同様『権威性』『コンテンツ』『スマホファースト』といったあたりが重要視されていくと思います。スマホファーストに関しては技術的問題で解決しやすいですが、『権威性』と『コンテンツ』に関しては様々な研究がされそうです。あとは『ロングテール』ですね。一つの内容に特化した起承転結の長文記事のことですが、これはそうそうなくならないと思われます。書くことに労力を要しますが、仕上がったものが多くのユーザーの力になる為需要が大きいです。

「検索上位にかける行為と良いコンテンツを揃える行為は同じ着地点ですよ」というGoogleの配慮みたいなものが見えますね。この基本線は今後も変わらないのではないかと思います。

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